駅といえば商店街。小松駅前にも商店街があり、かつて小松を支え愛されたお店、新たに加わったお店が連なっています。さらに駅前には小松大学が、隣接する加賀市には留学生も多い専門学校アリス学園があり、まちづくりの役者がそろっています。小松KABULEがハブになり、商店街や学生さん等とどんなまちづくりをしていこうか。今年創業171年目を迎える小松の老舗和菓子屋「松葉屋」さんからメッセージをいただきました。
いま、多くの人が小松カブーレ(以下、カブーレ)さんに集まってきていますね。当初、“知らない”ものへの不安や恐怖で見られていましたが、オープンして形がわかったら、「いいんじゃないの?」という好意的な空気に変わってきています。ようやくスタート地点にたったという感じですね。
小松には子供歌舞伎や曳山·茶道など面白いコンテンツが豊富に存在しますが、以前のようなバイタリティは失われつつあります。そんななか、カブーレさんはまさに黒船のような存在。面白く斬新な提案を通じて小松に刺激をもたらしてくれることを期待しています。
駅という場所を活かしながらもしばられずに、「いやいやそうじゃなくて、これがやりたい」って、カブーレさんのパワーで常識を打ち破っていただきたいです。私もできることはなんでもやりますよ。小松にいる様々な人々や物事をカブーレと結びつけて、ポップアップストアやチャレンジショップをしたり、小松大学の学生さんとも連携できるといいですね。大学生4年間の記憶ってずっと残るので、年を重ねてから「あのときはさぁ」って話に小松がでてくると嬉しい。だから学生メニューを作ってください。るうろう飯は美味しいけれど、毎日るうろう飯食べると大変なことになる(笑)
まちづくりとしては、まだよちよち歩きの状態ですが、少しずつ、順番に進めていけたらと思います。商店街には元気な若者や学生さんも住んでいるので、カブーレさんの存在は活気をもたらすこと間違いなし。ぜひ街へ飛び出してきてください!
小松での留学生支援を進めます!
日本で働くことを目指し海を越えてきた若者たち。
その志を丁寧に支えながら、一緒に小松のまちに明かりをともしていきます。