佛子園では、本格的に「ワークライフバランス」に取り組んでいます。 「仕事と生活の共存」などと訳されますが、仕事もプライベートもバランスよく過ごすことで、仕事の効率を高めようというものです。 「長い時間仕事をする」ことと、「いい仕事をする」あるいは「いい成果を出す」ということはイコールではありません。効率よく仕事をすることで、生活にゆとりを生みだし、それがまた質の高い仕事を生み出す原動力になるのです。 |
◎業務の効率化 目標値をもたないで仕事をしても、結局残業はなくなりません。決められた時間をいかに有効に使うかがポイントです。 全然難しく考える必要はなく、今日はここまで仕上げるぞ、と目標設定する。 事前に資料を配って会議の時間を短縮し、充実度を高める。やり方がわからないまま時間を費やすのではなく、早めに聞いて無駄な時間をなくす。こういう簡単なことでも効果を上げることができるのです。 |
◎変形労働時間制 私たちの勤務を見ていると、忙しいときとそうでないときがあります。アクセルを踏む時は踏んで休む時は休む。そういうオンオフがうまくできれば仕事のモチベーションもあがります。2008年から導入した「変形労働時間制」は、月単位で職員の労働時間を組上げるもので、たとえば繁忙期は一日10時間で閑散期は4時間というような勤務形態が可能になります。変形労働時間制は職員を効率よく配置するための方法です。 |
◎法人内事業所利用時の特典 ■西圓寺温泉の入浴料がタダ ■法人内オリジナルグッズや飲食メニューの会員価格など特典いっぱい ◎功労者への特典 がんばった職員に対して、西圓寺・菜種乃間トリートメントの全コース無料券(5,000円相当)や、関連施設の割引券の特典があります。 |
◎大型連休の予約 近年、社会情勢や制度の変化、業務の多様化が進んだことにより、本来盆や年末年始に保障されている長期休暇が、まとめて取りづらくなっています。これを受けて佛子園では、2009年度から、一年のうちのどこで大型連休をとるか、各自で決められるシステムを導入することにしました。 あらかじめ大型連休を予約することで、職場に迷惑をかけることなく家族間で休みを合わせるなど、プライベートの時間も大切にできます。また、まとまった休みがあることが仕事への張り合いになり、そこを目標にモチベーションや効率が高まるなど、相乗効果も期待できます。 |