1月5日より受入れを開始した支援物資につきまして、避難所の生活様式の変化に対応するため、1月13日に新規受入れを一旦終了させていただきました。全国の皆さまより多大なるご支援・ご協力をいただき誠にありがとうございました。
この間、ロジ拠点Share金沢に届いた物資は現地ハブである輪島KABULETと日本海倶楽部へ搬送し、周辺の福祉事業所や避難所へお届けすることができました。仕分け・搬送にご協力くださったボランティアの皆さまに、お礼申し上げます。
被災地では、佛子園の地縁をいかし、周辺事業所、孤立集落のニーズを調査。あがってきたニーズについて、HP・SNSを通じて全国へ支援を呼びかけました。多くの方々が応えてくださり、全国の皆さまとの心強いつながりに、勇気とパワーをいただく日々が続いています。
輪島市役所にある「カフェ丹輪島」は、ご支援を活用して早期に福祉避難所として整備することができました。とくに障害をもつ方にとってパーソナルスペースは重要です。パーテーションでゾーニング、ご支援いただいたスリッパを使って下足管理を行い、衛生管理を実施しております。
食事についても、温かい食事や生野菜、果物等も提供することができました。佛子園の調理スタッフが避難所へ入り、支援物資を使い手づくりの料理をお届けしています。発災直後のいのちをつなぐ食から日ごとに変化するニーズへのスピーディなご対応にあらためて感謝いたします。
インフラ復旧の見通しが立たない地域もあり、引き続き周辺事業所の調査を継続し、支援物資は現地ハブである輪島KABULETと日本海倶楽部へ搬送・保管してまいります。
本来であれば、物資の配布についてこの場でご報告すべきところですが、支援物資は在庫もあり、配布を継続いたします。配布先につきましては、おって本WEBサイトでご報告させていただきたく存じます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
皆さまの引き続きのご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
※現在は、義援金および人的支援(各種団体様)、災害ボランティア登録(JOCA)受け付けております。
2024年1月15日