日本海倶楽部では、日本フィランソロピー協会の支援をうけ、障がいのある方やひきこもりの方が農業に関わる環境を整備し、居場所と仕事づくりを目指す「能登の休耕地を活用した特産農産物ブランド化プロジェクト」を展開しています。
地元の高校・大学と連携しての活動についてご報告します。
昨年に続き、能登高等学校の生徒22名とともに、さつまいもの苗定植を行いました。農作業を通して福祉や地域とふれあい、自らの進路や将来について考える機会となったようです。スタッフも若いエネルギーにふれて元気をもらいました。
さつまいも苗定植、日本海倶楽部のビール工場見学、六次産業化に関するグループワーク、輪島の施設(コミセンマリンタウンBASE、輪島カブーレ)視察、講義、意見交換&懇親会等、農業・福祉・地域づくり・産業化までを含む学びの2日間。懇親会には利用者も参加し、大学生や教授との交流を楽しみました。
今後は、能登高校×白丸公民館区×日本海倶楽部ザ・ファームで、能登の伝統食品「芋飴」づくりに挑戦し、県立大学とは六次産業を進めていきます。
日本フィランソロピー協会「農福連携による共生社会創造事業」